2006年06月29日

平均駐車数15.2台の駐車場:川口駅南地下駐車場

昨日は唐澤義達氏(川口市議会議員)と打ち合わせ&現場視察を行なった。

現場視察は川口駅の再開発事業を中心にさせてもらった。

今回は、その中でも川口駅南地下駐車場の現状にフォーカスして伝える。

川口駅南地下駐車場は、2006年4月1日に開業した3つ目の市営駐車場で、場所は川口一丁目1番地再開発計画により建設されたキュポ・ラの地下にあり、駅から徒歩1分と立地条件は最高と思われる。

総工費は19億1,000万円、総収容台数248台の立派な駐車場の利用状況はいかなるものか?

昨日16時の駐車台数は、なんとたったの34台

唐澤氏の調査によると4月から昨日までの18日間の調査時当りの駐車台数の平均は、なんと15.2台総収容台数の6.2%である!

また本年度の運営予算は、事業費6,648万円公債費4,231万円の計1億880万円である。

で5月の売り上げがなんと90万円経費が290万円。つまり一ヶ月で200万円の赤字を計上した事になる

これは如何なものでしょうか・・・。

無駄と言わざるをえないでしょう。

これが現実です。行政がいい加減な予算をつけて事業を行なっているのかを表した典型的な事例です。

こんな無駄遣い許せますか?

今後も唐澤氏と共に精力的な活動で無駄遣いを暴いていく。

唐澤氏は無駄を省いた結果、ういた予算を本来行なうべき事業に配分する事を来年度の統一地方選挙の重点政策として掲げている!

川口市から税金マニフェストが誕生する日はもう近い。今後の展開に要注目!

2006/6/28の川口駅南地下駐車場の様子
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1台当りの建設費770万円06062801.jpg


posted by 税金知郎 at 05:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 納税者の権利 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たかがサッカーと言うなかれ

ワールドカップもベスト8が出揃い、ここからが本番

ヨーロッパで行なわれている大会だけあって、残った国の顔ぶれもヨーロッパ6、南米2、そのうち優勝経験国が6

順当な結果といえよう。

決勝トーナメントに残った国は全て特徴がある。
ブラジル:サンバのリズムを彷彿させる奔放な攻撃サッカー
イタリア:粘り強い守備とアッタカーの閃きによる実利的なサッカー
ドイツ:強固な体躯と実直な性格を活かした堅実なサッカー
フランス:華麗なパスワークによるシャンパンサッカー
イングランド:縦に早く対人重視の直線的でハードなサッカー
アルゼンチン:鋭く短いパスによる攻撃と激しい守備の情熱的なサッカー
など

サッカーのスタイルは、国民のメンタリティや国の文化・歴史を如実に表現していると言わざるをえない。

では、日本は・・・

意図のないパス、ゴール前にいくとゴールを決める決定力がないばかりか、ゴールに向かうアイディアもない。
何より気持ちが前面に出てこない。
ヒデと他の選手とのギャップ。
どういうサッカーをやりたいのか全く意図が見えなかった

なんか今の日本社会を映し出す鏡に見えてしまうのは、私だけではないだろうか?

意図のないパス:ビジョンなき構造改革、気持ちが前面に出ない:ニート・フリーター、ヒデと他の選手とのギャップ:地方と中央の格差、若者と中高年のコミュニケーションのずれなど、結構あてはまってませんかね、日本の社会の現状と。

残念な結果もさる事ながら、自分たちのサッカーを全く表現できなかった事は、非常に残念と言わざるをえないし、たかがサッカーと片付けられない意味があると思う。

うーむ、これは根が深いな・・・
posted by 税金知郎 at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

どうすれば無駄遣いをなくせるか

昨日、洗心洞大学主催の教養講座”どうすれば無駄遣いをなくせるか”に参加した。

わが社会経営システム研究所も資料提供とワークショップの企画立案・運営を行なった。

60名あまりの参加者が、4つのグループに分かれそれぞれのグループで以下のレベルにおける
無駄遣いをリストアップし、模造紙にまとめた。

1.地球レベル
2.国レベル
3.県・市レベル
4.身のまわりのレベル


出てきた意見の主だったものを列挙すると下記

1.地球レベル
核兵器を中心とする軍事兵器
戦争
宇宙開発

など

2.国レベル
政・官・業の癒着構造
官僚及び国会議員の数
大規模公共事業
天下り
市民と意識のギャップが多い有識者

など

3.県・市レベル
縦割り行政
行政職員と地方議員の数及び給与
道路工事
重複する施設やサービス
戦わない労働組合
など

4.身のまわりのレベル
24時間営業のコンビニ
過剰包装
車の数
新聞の折込

など

参加者の意見と現在の日本の姿・・・・
大いなるギャップがあるではないか。

この意識のずれこそが、新しい時代をつくる源泉になるのではなかろうか。
改革の出発点は、疑問に思う事である。

このリストを再度見直し、出きることから無駄遣いをなくす行動をしていく事がかんじんだ。
まずは現状認識ができたといったところか。
無駄遣いをなくす運動を始動させていこう!

熱弁をふるう最年少参加者
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posted by 税金知郎 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 無駄な公共事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

埼玉ローカルマニフェスト推進ネットワークさんと打ち合わせ

すっかり更新情報が溜まってしまった。

さる6/21(水)埼玉ローカルマニフェスト推進ネットワークの西尾氏と打ち合わせを行なった。

埼玉ローカルマニフェスト推進ネットワークとは、市民サイドからローカル・マニフェスト運動を展開する市民団体である。

西尾氏からは、先進的な事例等の紹介、現場での経験等貴重なお話を聞く事ができた。

我々からは、ぜひマニフェストに税金の使い方・財政政策を取り上げわかりやすく提案する手法を提案したところ、共同研究団体として、活動を共に進める事が可能となった。

市民と政治の距離を縮め、市民が積極的に地域社会の経営に参画するには、税金の使い方を知り・考え・決めるといったプロセスを行政や議員と共に推進する事が重要であると考えている。

西尾氏もマニフェストに財政政策を取り上げる事を、重要視しており非常に良い出会いであった。

引き合わせていただいた日本未来リーグの相川氏には、感謝の意を表したい。

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posted by 税金知郎 at 03:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

消費税の社会補償目的税化に反対

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は14日、政府・与党が進めている歳出・歳入一体改革に向けた建議(意見書)をまとめ、谷垣財務相に提出した。
意見書はこちら→社会保障に係わる安定財源確保についての論点整理

私は、意見書の内容いかんに関わらず、消費税を社会保障目的税化する事には反対である。

理由は簡単。以前から述べているとおりである。
憲法11条、25条、26条に立ち返り、現状の予算で国民の人権・社会保障・健康・教育に係わる経費を捻出したうえで、その他の事業を行う。これが日本国の憲法に定められた予算のあり方である。
社会保障費が足らないから増税という考え方自体が、憲法を無視した考え方であり、まさに哲学なき政治を端的に表している考え方だといっても過言ではない。

政府与党は消費税を社会保障目的税化を推進することで、次のような選択を国民にせまっている

・消費税増税による安定した社会保障制度の確立か
・現状維持による社会保障給付の減額か


国民にとってはまさに”究極の選択”ではないか!

ここで目的税化を認めてしまえば、消費税率が何パーセントまで上がるのか?ぞっとするような数字になりそうだ。

そもそも年金制度が破綻したのは、積立金の資産運用を誤り不必要な公共事業に多額の資金を投入した事も主たる要因であるにもかかわらず・・・。

社会保障費以外の歳出については基本的にはゼロベースで全て見直し徹底的に無駄を排除し、さらに公務員共済年金・厚生年金・国民年金を一元化する年金制度再設計を行なったうえで、それでも足らない場合は、国民負担を提示すことが、最も公正・公平な政策であろう。

何としてでも、安易な増税止む無しの論調に歯止めかけねばならない。
posted by 税金知郎 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 財政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

唐澤義達氏(川口市議会議員)との打ち合わせ

昨日は唐澤義達氏(川口市議会議員)と打ち合わせを行なった。

川口市の税金1万円の使い方のビラ及びTシャツは、有権者にわかり易いと概ね好評で、さらに詳しい内訳を知りたいという市民からの問い合わせもあるとの事。

やはりわかり易く市政を伝えると、市民からのフィードバックはあるようだ。市民が政治に関心がないのではなく、市民に行政の行なっている事が伝わっていないのと時間がないだけなのだ。

今後は以下を順次行なっていく。
@詳しい内訳をわかりやすく説明する。
A問題ありと考えられる使い方をピックアップ(無駄使い)
B市民ニーズの把握(税金アンケート)
C予算マニュフェストの提示(何を増やして何を削るか)


Aついては、公共事業関連で2点ほどに焦点を絞って追求し、上記に投入されている公金で、どのような事業が実行できるのかを提示できれば、市民にとってはわかり易いし、税金の使い方を考える”きっかけ”になると思われる。

川口市での納税者の権利プロジェクトの今後の展開を楽しみにしていて下さい。
posted by 税金知郎 at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 納税者の権利 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

八ッ場ダムをストップさせる会神奈川(仮)始動

昨日は佐藤謙一郎氏と先日視察した報告と公共事業チェック作戦室(仮称)などの打ち合わせを行なった。

八ッ場ダムは、無駄な公共事業の象徴的な存在である。
神奈川は利水領域ではないので、直接の税や料金負担はないのだが、八ッ場ダムをストップさせる会(群馬・東京・埼玉・千葉・茨城・栃木)と連携をとって活動を開始する事になった。
立ち上げ時期は今月末〜来月初め。

佐藤氏が主催している洗心洞大学の総会にて、身の回りの無駄使いを考えるといったテーマの講演の企画を担当する事になった。

あなたの身のまわりにはどんな無駄使いがありますか?

私が思いつくのは、無駄な公共事業・談合などの税金の無駄使い、過剰な包装、TVゲームなどか。

あなたのまわりの無駄使いを、数字でわかりやすく伝えたいと考えているので、期待していて下さい。
posted by 税金知郎 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

地方分権推進に関する意見書

地方六団体地方分権推進に関する意見書を、6月7日(水)、地方自治法第263条の3第2項の規定に基づき、内閣と国会に対して提出した。

国と地方の役割分担を明確化し、二重行政等の無駄を削減し効率化を図りつつも地方に権限も財源も移譲する事を要望するといった内容である。

私も、サービスを直接提供している地方に財源及び権限を移譲するのは当然だと考えているし、現政府が推進している三位一体の改革と比較しても公平で、より受益と負担の関係が明確になる指針だと思う。

ただ下記の二点について触れられていない事に、不満を感じずにはいられない。
@財源を地方に移譲する事は明記しているが、それに伴う借金の移譲については言及されていない
A予算策定のプロセスにおける住民自治のあり方について言及されていない

まず@について
財源や権限を国から地方に移譲させたいのなら、借金についても移譲させないと、国は財源や権限の移譲には反対するのは自明だといえるので、借金の移譲についても明確に示す必要性があるといえる。

Aについて
予算策定のプロセスにおける住民自治について言及していないと言う事は、今まで国・地方問わず費用対効果や受益者満足度を考慮しないで、やみくもにインフラ整備をしてきた結果が、国の債務のみで813兆円という天文学的な負債を生み出した事実を省みず、行政のみでこの問題を解決できると考えているのかと思わざるをえない。
また、提言7に”住民のチェック機能を高めつつも、万が一財政再建団体になった場合、首長・議会の責任を問う機能を強化しつつ住民負担を求める手段も導入する”ことを検討と示されている。
これについては、首長・議会だけでなく行政職員の責任を問うことについても当然言及すべきであり、チェック機能については、予算策定時における住民参画なくして、地方公共団体の健全な財政運営・公正・公平な歳出は望めないと考えている。

どうやら、抜本的な改革を行なうには、我々のように市民の立場で考える地方分権のあり方を提示する必要性があるようだ。
posted by 税金知郎 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 地方分権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

惨敗

6/5(月)議員会館や全国知事会事務所などを訪問

本人に会えず。空振り。
つてもなくアポなし訪問は限界か・・・

国民の生活を第一に考えている改革推進派の議員・首長本人にさえ面会できれば、こちらの趣旨を理解してもらえる自信はあるし、連携を深められると思うのだが。

未だに20世紀型のエントロピー増大思考で官僚制社会主義体制である日本の現状を変えられる方策を我々はもっているのだから、自ずと道は開けるはず。

効果があるかないかも判断せずにインフラを整備し、資金がが足らなくなったら安易に増税・債券発行という考え方では、決して国民は豊かになれないし、幸せにはなれない

ただ、とにかく本人と会えない事には、話が先には進まない。
戦術を考えなくては。
posted by 税金知郎 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

日本NPO学会にて学会発表

さる6/4(日)日本NPO学会第8回年次大会(JANPORA2006 at新潟朱鷺メッセ)にて、市民による税金使途決定システムの発表を行った。

発表論文
タイトル:納税者が決める税金の使い道
作成者:近藤(sms,NPO一新塾),加部(NPO一新塾),白井(sms,NPO一新塾)
概要:税金の使い方を知る・考える・決めるという納税者三権の確立し、市民による税金使途決定システムの構築にむけたプロセスについて述べる
要約ダウンロード

熱弁をふるう近藤氏
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我々のセッションに参加していたのは20名前後。
内容的には、NPO学会の範疇を超えており公共政策学会等の方が良いが自分としては意義深い活動だと思う等のコメントをモデレータから頂いた。

我々としては、市民にこそ我々の考え方を知って頂きたいのでNPO学会で発表する事は、大変意味のある事だと考えている。
ただ発表時間のわりには、内容が包括的で難しかったようだ。
この当りは今後の検討課題として認識し、よりわかり易い内容での発表を心がけていきたい。

今回は、当プロジェクトとしては初めての対外発表であったが、今後も学会等での発表を行い、多方面で我々の理念・活動内容を公表していく予定である。

朱鷺メッセテラスにて:加部氏(左),近藤氏
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posted by 税金知郎 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 納税者の権利 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

1日1億円つぎ込まれる八ッ場ダムを視察

みなさんは、八ッ場(やんば)ダムをご存知ですか?

6/3(土)、群馬県吾妻郡長野原町に建設予定の八ッ場ダムを視察してきました。

建設予定地に立つ筆者
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吾妻郡長野原町は、日本のロマンティック街道と呼ばれるほど美しい吾妻渓谷と紅葉の名所で群馬県の名勝にも指定されている場所である。

また1193年源頼朝が浅間狩りの折りに発見したのがその始まりという川原湯温泉もある。

吾妻渓谷や川原湯温泉がダム建設によりなくなろうとしています。
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八ッ場ダムの概要
建設場所:群馬県吾妻郡長野原町
計画開始:1952年
完成予定:2010年
総工費:4,600億円(予定)
2006年度予算:357億円1日当り9,780万円
建設目的:治水と取水

ダム建設の調査が始まったのが昭和27年(1952年)。気の遠くなるような昔である。
なぜこのような長期間に渡って建設されていないのか、建設費になぜこのような巨額の資金が投入されているのかの理由を把握するために、ダム建設で沈もうとしている温泉街で聞き込み調査を行った。

温泉街でインタビューする筆者
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建設が計画された当初は、多くの住民が建設に反対していて、ダム建設反対派の町長を選出し、戦ってきたが、国・県からの交付税や補助金カットという兵糧攻めを受け、やむを得ず建設容認に傾いているのが現状である事がわかった。
また、建設費が巨額な理由は、建設用の橋や移設する道路・線路等の附帯工事の規模が大きいためだとわかった。
さらに、ダム建設のため沈む地区の住民は、土地等を行政に売却するのだが、たとえ売却単価を高くしたところで、代替地の住宅を買う資金も高く設定されているので、住民にとっては、生活環境が著しくかわるという被害を被る補償が十分になされていない事がわかった。

詳しい話を語っていただいた、川原湯温泉柏屋のご主人の語りや仕草には、哀愁が漂っており、54年にも及ぶ対立の間に、地元住民の方も疲労困憊しているのが痛いほど伝わってきた。

それにしても、これほどまでに住民の生活や精神を痛めつけてまでダムを建設する必要が本当にあるのであろうか?
54年も月日を経て完成していないという事実が、ダムの建設が緊急かつ重要ではない事を示しているではないか。

八ッ場ダムの現状は、我が国の行政の問題を端的に示した象徴的な事例である。
改めてこの国の税金の使い方・地方自治のあり方に大いなる疑問を抱くと同時に、解決策のアウトラインが明確になってきた。

今回突然のアポなし取材に応じて頂いた地元の住民のみなさまには、WEBサイト上ではあるが、感謝の意を表させて頂きたい。
我々としては、少しでも早く八ツ場ダムの建設問題から住民の方々を解放すると同時に、本問題を教訓にし二度とこのような問題がおこらないような仕組みを作れるよう行動していく所存である。

posted by 税金知郎 at 22:02| Comment(5) | TrackBack(0) | 無駄な公共事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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