2006年10月10日

公共事業ぶった斬り!八ッ場ダム問題〜”八ッ場いのちのかがやき”トーク&ライブに参加〜

昨日日本青年館で開催された八ッ場いのちの輝きトーク&ライブ(主催:「八ッ場ダムといのちの共生を考える」実行委員会)に参加した。

みなさんも一度は聞いたことがあるかと思うが、群馬県吾妻郡に建設されようとしている八ッ場ダム建設問題を考えるイベントである。

地元住民は、50年以上もの闘争により疲れ果てており、早く解決される事を願い、今後のアクションにつなげる事が今回のイベント開催の趣旨。

八ッ場ダムについては下記を参照して頂きたい。

【目的】
・利水目的(東京都、埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、栃木県の1都5県)
・治水目的


【建設費用】(起債による利子含む)
国税負担: 4,600億円
東京都負担:1,280億円
埼玉県負担:1,210億円
千葉県負担: 780億円
茨城県負担: 390億円
群馬県負担: 380億円
栃木県負担:  16億円
合計    8,656億円


【経緯】
・1949年:計画策定
・1953年:吾妻川が強酸性のため中断
・1963年:草津町に中和工場完成
・1965年:群馬県、住民にダム建設を発表
・1966年:長野原町議会、ダム反対を全会一致で決議
・1974年:川原湯地区の反対期成同盟委員長樋田富治郎氏、町長に当選(〜1990年)
・1976年:推進派の支持を受けた清水一郎群馬県知事が誕生し、ダム推進を表明
・1985年:町長と知事は生活再建案についての覚書を締結
・1986年:八ッ場ダム建設に関する基本計画が告示される
・2005年:代替地分譲基準について、国交省と水没五地区連合交渉委員会(萩原明朗委員長)が合意書に調印。

50年以上前に計画されているのに建設が完了していない理由は下記

住民の転居が進まない(代替地の費用高騰、ダム建設後の町の再生計画が不明確)
治水効果はない事を国土交通省も認めている。
 参照:http://www.yamba-net.org/modules/tinyd2/index.php?id=5
利水需要が下がっている。
 参照:http://www.yamba-net.org/modules/tinyd2/index.php?id=5

これをみてもわかるように誰が聞いても、”こんなんダム必要ないやん!”って思うのに建設工事が進んでしまうこの国の現状、出演者も言っていたが、理解に苦しむし、恥ずかしい。

何が恥ずかしいかと言えば、あきらかに計画がおかしいのに間違いを認めない官僚・政治家の態度とおかしい事を止められないこの国の現状である。

国民のモラル低下を感じずにはいられない事件が増発するのも無理もないように思えてならない。

いずれにしても黙っていても事態は悪い方向に進むだけ。

できる事は何か?
それは・・・ダム建設予定地の川原湯温泉に行って、その地の素晴らしさを感じ、町を盛り上げる事

加藤登紀子氏が語ってくれたがこれは効果が絶大だろう。

今、住んでいる人に活気がでてくれば、無理やり建設する事は難しくなるし、最悪ダムを建設すること
私は断固反対だが住民が問題から解放される事が最優先)になっても町は再生されるだろう。

コンサートは予定時間を1時間あまりオーバーしてのコンサートは非常に熱気につつまれており、パワー全開で、圧巻はラストのpower to the pepole!みんな総立ちでした。もちろん筆者もノリノリだったのは言うまでもない。

今回のトーク&ライブからは非常に大きなパワーをもらった!

直接的に官僚を動かすのは不可能なんだから、市民にできる事は下記に集約されるだろう。
・町を活気づける事
・おかしい事にはNOと言う
・まともな政治家を選ぶ・擁立する
・まともな政治家がいないなら立候補する


いかに楽しく運動できるか!楽しくないと人はついて来ない。
そこに成否はかかっているのではなかろうか。

エンタメと市民活動と政治活動これをうまく融合させる事が重要だ!
大変重要なヒントを頂いたのでこれからの活動に活かしたい。

ディスカッション
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加藤登紀子氏の心温まる歌声
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サプライズゲストの南こうせつ氏の熱唱
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会場総立ち!power to the people

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posted by 税金知郎 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 無駄な公共事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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